タートル流投資の魔術とは?

 

「タートルズ」とは、現代でも伝説と語り継がれるトレーダー集団のことです。

 

たった4年間で100億円以上の利益を生み出すといった実績が「タートルズ」を世界的に有名にさせました。

 

その「タートルズ」を生んだのが、天才トレーダーと呼ばれていたリチャード・デニスです。

 

リチャード・デニスは、「トレードに才能は必要ない」ということを証明するために投資の素人集団で「タートルズ」を結成したのです。

 

デニスたちが決めた「ルール」に従い、タートルのメンバーは100億円以上の利益を生み出しました。

 

ここで重要なことは「ルールに従う」だけでトレードで莫大な利益を生み出したという事実です。

 

リチャード・デニス

米国の投資家。

 

400ドルの元手を数十億ドルまで膨らませた伝説的な実績を叩き出す。

 

「トレードに才能は必要ない」という信念を証明するために投資の素人集団で「タートルズ」を結成。

 

デニスたちが決めた「ルールに従い」タートルのメンバーは100億円以上の利益を生み出す。

 



タートルズの優位性

 

「タートルズ」は長期的に優位性の高い手法をつかって100億円以上の利益を生み出しました。

 

優位性の高い手法とは「チャネルブレイクアウトシステム」と呼ばれるものです。

 

しかし、時代はインターネットの安い手数料と、それがもたらす短期的な投機的売買によって、「タートルズ」が実行していた「中長期のチャネルブレイクアウトシステム」の優位性は年々失われています。

 

レンジブレイクプラスアルファシステムは、「タートルズ」のブレイクアウト理論をデイトレードに進化させ、優位性を現代によみがえらせたものになります。現代のマーケットスピードに合わせたシステムとなっております。

 


“バックテストのうそ”

「タートル流投資の魔術」より ※“引用内容”

“バックテストの結果と実際の取引で遭遇する事態とのあいだの食い違いには、おもに以下の4つの原因がある。”

 

“1.トレーダー効果

ある手法が莫大な利益をあげたという事実によって、他のトレーダーたちがそれに気付いて類似の着想を利用し始め、その手法が当初ほどうまく働かなくなる。”

 

>>レンジブレイクプラスアルファシステムでは、レンジブレイクアウトの「ダマシ=フェイクアウト」を軽減するための現実的な方法を取り入れており、トレーダー効果も軽減できる内容となっております。

 

“2.ランダム効果

まったくのランダムな要因によって、バックテストが本来の優位性以上に良好なパフォーマンスを示す。特に、短期実績を見るときには、目にしているもののほとんどが運に起因することを忘れてはならない。”

 

>>レンジブレイクプラスアルファシステムでは、過去20年間、合計3550回もの検証を行っているため、その優位性は短期的な「運」によって起因するものではございません。

 

“3.最適化のパラドックス

あるパラメーターを定める行為、たとえば、30日移動平均ではなく、25日移動平均を選択する行為が、バックテスト自体の予測価値を下げてしまう。”

 

>>レンジブレイクプラスアルファシステムでは、レンジブレイクのレンジ測定期間を5日・10日・20日・40日・50日・60日・100日とさまざまなパラメータで検証を行いました。どの測定期間でもプラス収益となっており、バックテストの予測価値を下げるものではございません。

 

“4.オーバーフィッティング(カーブフィッティング)

システムがあまりに複雑だと、予測価値が失われる。過去のデータに合わせ過ぎているので、市場の動きが少し変化しただけで、ひどく悪い結果を生じる。”

 

>>レンジブレイクプラスアルファシステムは、価格変動をベースにしたシンプルなシステムです。仮説をもとにバックテストをおこなっているため、過去のデータに故意に合わせてパフォーマンスを向上させることはしておりません。

 


“テストのための統計的基礎”

 

“バックテストの妥当性は、統計的基礎知識が必要となる。母集団のサンプルから引き出した推測の妥当性は、主に2つの要因がある。”

 

“1.サンプルサイズ(数百あればテストには十分)”

 

>>レンジブレイクプラスアルファシステムは、3550回のバックテストをおこなっております。

 

“2.サンプルが母集団全体をどの程度代表しているか(市場の数、テストの継続期間を出来る限り多くする)

短期のデータで行うテストの問題点は、市場がまれにみる市況であったかもしれないことである。

 

したがって、テストを行う際には、テストに含まれる取引が将来の出来事を代表する可能性を最大限に高めなければならない。

単一市場の最適化と複雑なシステムの構築はおすすめしない。”

 

>>レンジブレイクプラスアルファシステムでは、主要通貨ペアや主要なコモディティのほとんどで優位性を確認しております。

単一市場(たとえばドル円のみ)で機能するようなシステムではございません。

 

また、テスト期間も20年と長く、あらゆる市況を反映させ、ロング(買い)・ショート(売り)の両方で優位性が認められています。あらゆる角度で検証を行い、将来を代表する可能性を最大限に高めています。